水星は山羊座に入ると、約1ヶ月間滞在します。この水星の配置にまつわるテーマは、正確なコミュニケーションと長期的な目標について考えることです。言葉を注意深く選び、キャリアの目標を書き、グラウンディングのための瞑想をして、自分の考えを地に足をつけるようにしましょう。今後数週間、悲観的な気持ちになっているなら、この惑星のエネルギーを使って問題を考え抜き、問題を明確にしましょう。問題を理解して(受け入れて)から、それを変革する準備ができます。

この時期はあまりエキサイティングではないように思えるかもしれませんが、山羊座の水星にはメリットがたくさんあります。そして、このタイミングは最高です。このトランジットはいつも新年の近くに起こり、私たちが決意をしてそれを守るために、地に足のついた目標指向のエネルギーを与えてくれます。

水星が山羊座にある間の最大のメリットは、アイデアの構築です。頭の中を駆け巡るさまざまな考えが整理され、パズルのピースのように、最も納得のいく形になるまで並べることができるようになります。アイデアが形になると、行動に移すことができ、現実のものとなります。

野心的、現実的、抜け目がない、忍耐強い、組織力がある、推理力がある、視野が狭い、ユーモアがない、と感じていたり、そうなりたいと思っていたりします。メンタル面では、教育や学習に力を入れるとよいでしょう。

この時期は素直になる傾向がありますが、人と接するときのトーンには注意が必要です。山羊座はヒエラルキーを強く意識するので、建設的というより支配的な会話になるかもしれません。水星が山羊座にある間は、誰もが自分のアイデアが一番だと思っていますが、誰が責任者かを気にしているうちは、結局は何もできなくなってしまいます。