2021年8月20日～2022年1月18日 天王星が牡牛座で逆行：物理的な物からの開放

神話上の天空の神、天王星が逆行する時期になりました。
8月19日から2022年1月18日までの4ヶ月間、私たちはこの間に物質的、物理的な世界に起こった変化を処理するように促されます。
天王星の逆行の最初の数日間は、水星と火星に天王星が位置することで、非常にエキサイティングなものになります。天王星の逆行は、固定サインである牡牛座、蠍座、獅子座、水瓶座の14度から10度の間に重要な惑星やポイントがある人に最も影響を与えます。
また、木星、土星、海王星、冥王星も逆行しているため、今後数ヶ月間は、ゆっくりとしたイライラするような季節になるでしょう。
逆行は私たちに教訓を与えるためにあります。それは偶然に起こるものではなく、その惑星が何であれ、人生の中で処理し統合することが重要な時期であることを示しています。
この統合は、惑星が再び直進した後に前進するために不可欠です。
天王星が物質を重視する牡牛座にあることで、牡牛座に関連する分野、例えば経済、物理的な安全性、人間関係、食料の生産と流通、地球との関係などに、これまでにない巨大な変化が起きています。
パンデミックの影響で、私たちは皆、食べ方、買い物の仕方、贅沢の仕方、関係の持ち方、私たちが住む地球への影響の仕方など、いずれにしても変化を迫られています。
私たちはもはや、自分の習慣が自分自身の体や母なる地球の体に与える影響を意識しないわけにはいきません。
この変化をもたらす惑星は、最近、私たちの肉体的な生活にあらゆる種類のカオスを反映しています。
また、1年の間に土星との破壊的なスクエアがあり、私たちは物理的な基盤を揺さぶり、これまで安全だと思っていたものを何らかの形で再構築しなければなりませんでした。
牡牛座は変化を好まない星座なので、当然、不安やストレスがありました。
しかし、この変化によって、多くの人が大きな自由と解放を手に入れました。
例えば、経済的な余裕がなくなったライフスタイルに否定的に執着することからの解放です。
天王星が逆行している今、他に何から解放される必要があるのかを見極める時期に来ています。毒のある仕事、悪い人間関係、停滞している家などです。
栄養や食べ物との関係を見直し、何が自分の糧となり、健康で全体的な感覚をもたらすのかを決める時です。
これらの5つの惑星が逆行している間（少なくともいくつかの惑星が再び直行する10月まで）、私たちは不確実性や急激な変化に慣れておく必要があります。
外的な世界では物事はあまり速く進まないでしょうが、内的な世界はこの反省的な状態で開花することができます。
天王星逆行中にできることは、予算を立てること、支出や収入、貯蓄の習慣を見直すこと、拠点を置く場所をリサーチすること、人間関係をより自由にすること、新しい刺激的な身体的習慣を身につけることです。
1月には、計画を立て、下調べをした後、すべてのシステムを再び起動させ、より明確に前進することができます。 
天王星は偉大な解放者であることを心に留めておく必要があります。
私たちがどんなに古いやり方や習慣にしがみつこうとしても、コントロールを放棄して、宇宙が私たちに与えようとしている変化にオープンになる必要があります。